筑波大学をお休みして Ubie に入社します

5/1 付けで Ubie 株式会社に入社しました。Ubie では新卒採用をしていなく*1、10 代での入社は初っぽいですが、年齢とか関係ないぞ、ということで入社の背景とか大学どうすんのって話を書きます。

なぜ今 Ubie に入るのか

Ubie では昨年 5 月、大学入学直後のタイミングからソフトウェアエンジニアとしてインターン*2をしていました。 ちょうど 1 年間働いていたわけですが、結果として Ubie も学業も中途半端になっていて、どちらかに注力したいと考えていたタイミングで入社のお誘いをいただき、真剣に考えはじめました。

今じゃなくてもいい、大学卒業してからでいい*3、というのをまず考えました。しかし、つい先日にはAI受診相談ユビーをリリースするなど、このコロナ禍の今だからこそできることが Ubie にはたくさんあります。意義があるというのはもちろん、率直に毎日ワクワクする、楽しい、というのが大きいです。

そもそも僕は元々プロダクトに熱量を注ぎやすいタイプではないんですが、身の回りの生活を豊かにすることに技術と時間を使いたい、という思いがあります*4。その点で Ubie の事業は非常に公益性が高く、目に見えて社会が良くなります。僕が生きやすくなります。僕でも熱量持ってやれると 1 年かけて感じてきたので、入社を決めました*5

他にも Ubie の気に入っているところは多く、全部書いてると長くなるので、いくつか列挙するに留めておきます。

  • リモート可・フレックスの柔軟なワークスタイル。パートタイム大学生 兼 気分屋としては最高。
  • OSS 活動や外部発信が賞賛される文化。インターン採用もしらじさんとの Kotlin コントリビュートトークがはじまりだった。
  • 社内のほぼ全ての情報にアクセスでき、ごく一部の秘匿されている情報は合理的に説明されている*6
  • みんな優秀かつフラット。年齢とかインターンとか関係なくやっていける。
  • スピードがとてつもない。1 日 Slack 放置すると全然状況変わっててビビる。

Ubie で何するのか

入社前とあまり変わらず、ずっと取り組んできた AI受診相談ユビーの開発を引き続き進めていきます。技術的には、しばらく Kotlin バックエンドを中心にやってきましたが、最近は Rails アプリケーションやフロントエンドもそれなりに触っています。僕の強みである(と思ってる)広めなインデックス的知識と吸収力でガシガシとキャッチアップして、領域にとらわれずガツガツやっていきます。

また、絶賛成長中のプロダクトを作っていくので、施策をバンバン打ち出すみたいなこともやっていきたいです。この辺りは、大昔にやっていたマイクラサーバー運営の経験が生きそうだなあと思ってます*7

Ubie として OSS 活動も更に積極的に進めていきたいです。すでに土壌はあるのですが、個人的に OSS が好きで勤務時間も OSS めちゃくちゃやれると最高なので、更に推進していきたいと野望を持ってます*8

働き方としては、新型コロナウイルスの影響もありしばらくフルリモートです。コロナが落ち着いても週 2-3 日出社のつもりです。つくばに住み続けたいので。ワークスタイルが柔軟なのはよいことです。

大学はどうするのか

若干タイトル詐欺でごめんなさい、まだ休学はしません。というのも、入社を決めたタイミングではするつもりだったんですが、直近は授業がオンラインになって柔軟に取り組めるようになってきました。これなら 100% まではいかなくとも、ベストエフォートで学業もできるかもしれない気がしてきて*9。オンライン授業が終わったり、そもそもやっぱり 5% もできなかったりしたらその時点で休学します。ただ、休学は連続 2 年間までしかできないので、そのあとはどうしたもんかなあ。。。

もちろんこれは大学で得られるものないじゃん!*10みたいな話ではなくて、単純に今のタイミングでは Ubie がやりたかっただけです。将来的にしっかりと時間をとって、学業再チャレンジ編もやっていきたいです。無職になりたい気持ちに勝てるかどうかが鬼門ですが。

まだ大学生っぽいことやってたい気持ちもかなりあり、夜や週末は遊びたいので誘ってください!!*11当面はオンラインなのでスマブラやりましょう!

おわりに

なんやかんや今まではギリギリレールの上で人生進めてきたので、この賭けに不安がないわけではないです。が、どうせやりたいことしかできない性分だし、やりたいことが目の前にあるのも幸せだし、Ubie は勝ち筋しか見えないし、で後悔することはないだろうなあと思います。

インターン時代から扱われ方や待遇はきちんとエンジニアとしての軸で評価されていて、年齢や立場による不安は一切なくやってきましたが、一応社会人になるということでここが一つの節目です。この19年間、前職の Everforth をはじめとするたくさんの人に助けられてきて、感謝しかありません。次は社会に還元していくぞ!コタニユウク労働編、乞うご期待!*12

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会社紹介資料

www.figma.com

求人

herp.careers

*1:というか新卒どうこうの概念なさそう

*2:という名の業務委託

*3:ここヒップホップ

*4:生きにくさを排除しないと死んでしまうので

*5:意思決定・早男(いしけってい・はやお)

*6:透明性大臣がいるくらい大事にしてる

*7:マインクラフトが僕の人生を救ってくれました

*8:現在も勤務時間中の成果物を可能な範囲で OSS 公開することは推奨されています

*9:あると思います

*10:大学なのに学ねーじゃん!

*11:この記事で伝えたいこと No.1

*12:ウオオオオオオ!

2019 振り返りと 2020

免許

運転免許をとりました。今年一番がんばった。2 週間の免許合宿は本当に本当につらくて、かと言って通い続けられる根性はないので、このタイミングで取れてよかったです。

せっかくなので車を買いたいんですが、手続きが面倒でできていません。来年のうちにやりたいです。

大学

今年から筑波大学に入学したわけなんですが、授業には全然出れてません。まあこれはもう仕方ないかなあと思っています。でも大学にはちゃんと行っていて、サークルで遊んだり学校祭の情報部門で Web アプリを書いたりと楽しくやってます。

来年は情報部門の長になったので、学校祭運営をがっつりやっていくことになりそうです。授業も出たい気持ちはあります。気持ちを行動に移す方法 WANTED! です。

5 月か 6 月くらいから Ubie でインターンとしてバックエンドを書いていました。だいたいつくばからリモートで参加してますが、気が向いたときとか全社的なイベントのときは東京まで出社しています。インターンだからと言って業務内容などの扱いに壁を感じることはなく、給与も上がってきたし同僚はみんな尊敬できるしで、良い環境で働くことができています。

業務内容としては、未公開の Web サービスを開発していて、バックエンドエンジニアとして Kotlin やたまに Ruby を書いています。最初はぶっちゃけ Kotlin 三兄弟の影響もあって技術的興味で入ったのですが、事業内容も面白くて今ではワクワクしてます。一緒にやりましょう -> https://herp.careers/v1/ubie

OSS

大学同期の Prettier コミッタの影響もあり、去年よりもやっていくことができました。

特に Kotlinktlint などの Kotlin エコシステムを触っていて、最近は Prettier を参考に ktlint とは別のアプローチで Code Formatter を作り始めました。Prettier のベースになっている Pretty Printer アルゴリズム を実装したのですが、結構おもしろいのでどこかで発信したいなあと思っています。

来年の目標としては、スター数 50+ の OSS をホストしたい。頑張ります。

今年は全然アウトプットできませんでした。Kotlin Fest で喋ったくらいです。来年はセッションをやりたいなあと思っています。

技術ブログも超雑に作ったんですが、全然書けてません。来年は最低でも月 1 本を目標にします。

全然具体的な構想はないんですが、音楽をやりたいなあという気持ちが高まっています。高まり続けるようであれば来年は何か楽器を始めたいです。今のところベースが気になってます。

それと生活リズムを直したいと思っています。朝に起きると 1 日が長いことが最近わかりました。18 年間も生きているとわかることがいっぱいありますね。

Kotlin Fest 2019でKotlin/JSの話をした

Kotlin Fest 2019でLTする機会をいただいたので、喋ってきました。

speakerdeck.com

応募

2ヶ月くらい前からKotlin/JSを触っていたんですが、インターネッツに最新の知見が全くなくて辛かったので、「Kotlin/JSで始めるフロントエンド開発」というタイトルで入門的なCfPを出しました。

これを採択していただいたものの、にしこりさぶろ〜さんのセッションと内容がモロ被りしてしまい、急遽「Kotlin/JSの仕組み」というタイトルで発表することになりました。 発表内容について口裏合わせするためにDMしたら親切に対応してくださってめっちゃ助かりました。ありがとうございます。

登壇

LT会場が想像以上に大盛況で、立ち見の方までいらっしゃって震えてました。100~200人くらいいたのかな?

発表中は、大きく2つのことを意識してやりました。 まず、発表内容がユーザーにとっては裏側っぽい話だったので、その仕組みによって使う側がどう嬉しいかを組み入れるようにしました。 もう1つは軽いノリです。真面目にやると僕が緊張しちゃうので、合間に雑なスライドを挟んでリラックスしてました。

これが効いたのかはわかりませんが、発表中も発表後もそれなりに反応をいただけたので良かったです。この規模のイベントでちゃんと喋れたのは結構自信になったと思います。

あと、元から「Kotlinかわいい!」でしめるつもりでスライド準備していったら、LTのルールとして全員それでしめることになっていたのがウケました。

参加者として

イチ参加者としてもめちゃめちゃ楽しかったです。

セッション

聞きたいものが多すぎて、毎回ギリギリまでどこに行くか悩んでました。もちろんセッションの内容もそうなんですが、セッションの仕方も勉強になりました。アテンション集めるのがめっちゃうまいんですよね。参考にしたいです。

ブース

あんまり周る時間とれなくて全ブース行けなかったので残念です。

メルカリさんがKOTリンTシャツとかマスキングテープとか配ってて豪華でした。 SanSanさんの知恵の輪は現在進行形で僕の生産性を奪っています。ワルいです。 CyberAgentさんの寿司打大会はもう少しがんばりたかった。 DeNAさんブースではPocochaというライブ配信サービスの話を聞きました。そのうちエンジニアやめてPocochaライバーになると思います。 LINEさんだけ真面目に技術の話を聞きました。LINEのリクエスト数捌くのめっちゃ面白そうだなとなりました。

懇親会

ここが一番心残りです。もっと色んな人と話したかった!せっかくLTしたし、最後に「話しかけてください!」とか言っとけばよかったかなあ。コミュニケーションむずい。

やるぞ

来年はセッションめざすぞ!ウオオオオオオオ

SecHack365を修了した

5月から参加していたSecHack365*1の開発駆動コース*2を修了しました。 SecHack365のおかげで大学に受かり、セキュリティイノベーターになれて、彼女もできた*3ので、振り返りを書きます。 各回の内容とかはみんな書いてくれてるので僕は書きません*4

SecHack365とは

説明しよう!SecHack365とは

若手セキュリティイノベーター育成プログラム SecHack365は、25 歳以下の学生や社会人から公募選抜する 40 名程度の受講生を対象に、サイバーセキュリティに関するソフトウェア開発や研究、実験、発表を一年間継続してモノづくりをする機会を提供する長期ハッカソンです。全国の一流研究者・技術者や受講生等との交流をするなかで、自ら手を動かし、セキュリティに関わるモノづくりができる人材 (セキュリティイノベーター) を育てます。

https://sechack365.nict.go.jp

普通のハッカソンとは違い通年で取り組むため、基本はオンラインで開発をすることになります。とは言え、もちろんオンラインでもそうそうたるトレーナーの皆さん*5から手厚いサポートを受けることが出来ます。1-2か月に1回行われる集合回では、全国津々浦々で進捗の確認や交流、座学をします。

応募

SecHack365については応募が始まってからTwitterで知りました。友達と一緒に見ていたので割とノリで課題申込をした記憶があります。 ちょうどプログラミング教育について研究ぽいことをしていたため、これはエモいし通るやろ!*6と思い、そこらへんを肉付けして書きました。あまりセキュリティには関係ないテーマでしたが通ったので、セキュリティというよりはものづくりのイベントなのかなあと思ってます。

テーマ設定はかなり後悔しています。確かにプログラミング教育については社会課題として興味があったのですが、これに取り組もうとするとどうしてもUXまわりのフロントエンドを考えていくことになります。それに対して僕の技術的興味はクラウドインフラストラクチャ~バックエンドにあり、Firebaseでなんとかなるじゃんw*7的なフロントエンド開発にモチベーションを保ち続けることは難しかったです。その結果、開発駆動コースであるにも関わらず、あまり手を動かすことができませんでした。

実はこれは最初から懸念していて、2017年度はチームで取り組んでいるところが多かったため、僕もフロントエンドが得意な人とチームで取り組みたいと考えていました。しかしそのような人とマッチングすることができず、一人で取り組んだ結果、懸念した通りになりました。トレーナーの仲山さんはマッチングできなかったことについてトレーナーの力不足だったと仰ってくださいましたが、間違いなく僕のせいで、自分のテーマに人を取り込む熱意やプレゼンテーション能力が足りなかったと思っています。SecHack365でチーム開発を考えている方は、そのあたりを考えるべきだと思います。

集合回

1年間で計6回の集合回が行われました。集合回のメインコンテンツはプレゼンやポスターセッションです!*8*9進捗の確認や成果発表のリハーサルとして行いました。また、モチベーションのチャージという意味でもとても有意義でした。

最終成果報告会

最後に秋葉原で最終成果報告会がありました。今年度からは一般公開されていたようで、色々な方から意見をいただくことができました。総務副大臣?さんもいらしてました。

とにかく立っているのが辛いので鍛えておいた方がよさそうです*10

最後に

満足できる成果は残せませんでしたが、それなりに成長できた1年間だったと思います。また、応募当時はTwitterですら知り合いがいなかったので*11、貴重な出会いもできたなあと思います。

これから参加する方は後悔しないよう頑張ってください!!!!!

*1:セック・ハック・サンロクゴ

*2:アイドル駆動ともいう

*3:セキュリティイノベーターには情報の真偽を見抜く力が求められる

*4:文才のなさが露呈するため

*5:そうそうたる言いたいだけ

*6:エモいだけ

*7:実際なんとかなるからズルい

*8:ご飯ではない

*9:温泉ではない

*10:そんなあなたに筋肉駆動コース

*11:びっくり

平成最後に大学生を1ヶ月やってみた

今春から大学に進学しまして、一人暮らしをやっています。諸々楽しいけどつらいので書きます*1

 

ここが楽しい!筑波大学

おもしろいやつがいる

同い年でJavaScriptが大好きなウェブエンジニアに出会いました。JSが好きと聞くとうーんとなる人が多そうですが、彼はECMAScriptのプロポーザルまで全て読んだ上で延々と僕にJSの悪口をぶつけてきます*2。彼は未踏ジュニアスパクリで*3、彼女がいるのに*4女の子と会話ができません。かなりよくわからん奴ですが、今まで顔を合わせて技術的な話をする相手が皆無だったので、とても楽しいです。彼もウェブエンジニアとして働いているため、金銭感覚が近いというのもアドです*5。彼も社会不適合ブログを書いているので読んでみてください。

他にも、ゲームを作ろうとプログラミングを始めたのに単純型付きラムダ計算を実装しているやつとか*6、性欲と口が直結してるやつとか、オタク特有の早口でスマホ決済について語ってくるやつとか、好きなものを好きなだけ食べるやつとか、仲良くなりたいと思える人々がいるのは幸せです。

遊ぶのが楽しい

筑波大学は周辺に学生街が広がっていて、みんなご近所さんです*7。なのでかなりライトに遊べてしまいます。サークルにも入りました。勉強とのバランスが難しいですがうまくやっていきたいです。

久々に学問が楽しい

この感覚は本当に久々です。筑波大学は履修の自由度がかなり高いので、8割くらいは興味のある授業を受けることができます。ただ、実は僕はゴリゴリのコンピューターサイエンスよりもその活用、特に知識の蓄積や利用に興味があるため、入る学類を間違えた感が若干あります。とはいえエンジニアとして生きていく上でCSを体系的に学んでおくことは絶対に価値がありますし、悩ましいところです。

ここがつらいよ!筑波大学

家事がむずすぎる

まじでむずい、むずすぎる。料理は始めると楽しいし、外食で済ますこともできるのでまだ許せます。ただし洗濯、テメーはだめだ。せっかく一念発起して干したら雨降ってくるし、誰かがポケットにティッシュ入れたまま洗濯物に入れるし*8。スマートなソリューション*9をご存知の方は是非教えてください。

天才しかいない

どうやら僕の学類には数学IIIを履修した人間が来るらしく*10、授業もその前提で進みます。線形代数の授業では複素数が使われますし、機械学習アルゴリズムの話でもなにやら難しい数学の話が始まります。命題論理など独学で進めていたためにアドバンテージを得ている部分もありますが、基本的に数学は取り返しのつかないレベルで遅れてしまっていると感じます。これは本当にマズいので*11、天才に頭を垂れて教えてもらうなりなんなり対策をする必要があります。

アレクサがダメ

朝が絶望的に起きられません。高校時代も適当に昼あたりから登校することが多く、全くもって耐性がついていません。Alexaでアラームをかけているのですが、どうやら無意識に「アレクサストップ」と唱えてしまうらしく、気づいたら1限が終わっています。木曜1限の必修体育は既に3回中2回休んでしまっていて、割とヤバいっぽいです*12。これもスマートなソリューション*13がほしいところです。

さいごに

新生活応援セットです、よろしくおねがいします。社会不適合者は支援しようと古事記にも書かれています*14https://www.amazon.co.jp/hz/wishlist/ls/2UY1V33QSL99J?type=wishlist&filter=unpurchased&sort=priority&viewType=list

 

 

 

*1:平成最後言いたすぎた

*2:やはりうーんという感じ

*3:たぶん彼は書いて欲しくない

*4:それなりにかわいい

*5:牛角をキメるなど

*6:ママチャリで筑波山攻めてるのは本当によくわからない

*7:ご近所はフェイクっぽい

*8:チベット密教の秘奥義タルパ

*9:ソリューション言いたすぎた

*10:未確定情報

*11:主に単位が

*12:まだヤバさがよくわかっていない

*13:言いたすぎた

*14:乞食だけに

筑波大学のAC入試を受けた

前置き

筑波大学情報学群情報科学類AC入試に合格し、何とか大学生の肩書を得ることができそうです*1。 受験するにあたって、AC入試で合格した先輩諸賢のブログ等がめちゃめちゃ参考になったので、僕も参考にならなそうな受験記を残しておこうと思います。

受験を考えている方へ

僕のようなフェイク野郎で良ければ喜んで相談に乗りますので、s1911331[at]u.tsukuba.ac.jpまでメールください。情報学群でなくても見せ方的な話はできると思います。条件付きですが自己推薦書や志望理由書もお見せできます。

AC入試とは

そもそもAC入試とは、というお話です。あえて語弊のある言い方をすると、これは社会不適合者のための入試です。Aho Collectionとも揶揄されています。

というのも、AC入試では学力検査はなく、自己推薦書と志望理由書、そして面接で評価されます。 筑波大学の募集要項では、求める人物像について下のように記載されています。

問題解決能力を身につけた、活動的な人です。問題解決能力とは、問題意識を持って、自ら学び、自ら考え、よりよく問題を解決する資質や能力のことです。

確かに学力試験では埋もれてしまいそうですね。要は何かに問題意識を持ってそれを解決していった過程をアピールする入試です。

僕はと言うと、コンピューターはそれなりに触っていて、一芸と呼べる程度のものは持っていると自負しています。 ですが学校においては、平均評定は5段階評価で3.2程度*2、週1は学校をサボり落単ギリギリ*3、とどうしようもない生徒です。

こんな人間でも受かったので、いわゆる調査書で伝わるような項目はあまり見られていないようです。 コンピューターに明け暮れて学業を疎かにしているそこのオタク、ぜひ受験を考えてみてください。

AC入試を受けるまで

AC入試を意識し始めたのは高2の冬らしいです。 f:id:Mon_chi:20181224034420p:plain

もちろん学校にすらきちんと行けない人間がまともに書き始めるわけもなく、最終的に受験を決めたのは7月末。出願の1ヶ月前でした。 この時点で筑波大学の他にも、一般入試で北大とはこだて未来大学、AO入試東工大と慶応SFCあたりを検討していました。

いわゆる受験勉強には全く手をつけておらず、これから目指すにはコスパが悪すぎるということで北大は諦めました*4。 慶応SFCは高すぎました。起業家ごっこに精を出しているお坊っちゃん*5と一緒にされたくなかったというのもあります。 東工大については、多くのオタクはアニメやソシャゲ等を共通の話題とすると思うのですが、僕はそのようなコンテンツに関心の薄いオタクなので、単科大学よりも多様性に富んだ総合大学の方が生きやすいだろうと判断しました。

はこだて未来大学はプロジェクト学習を始めとした先進的教育を取り入れていて、僕の学びたいことをやるには申し分ない魅力的な大学でした。既にA判定も出ており差し当たって障壁はなかったのですが、自分が今までやってきたことがどれだけ評価されるのか試したいという気持ちがあり、AC入試を受験、落ちたらはこだて未来大学を一般受験という方針でやっていきをすることになりました。

1次試験(書類)

1次試験では、自己推薦書と志望理由書、そして調査書を提出しました。調査書については、上で述べた通りあまり重要視されていないように感じます。

自己推薦書について

自己推薦書では、端的に言うと筑波大学にとっていかに自分が魅力的な人材かアピールすることを意識しました。つまり、筑波大学が求めている問題解決能力を中心に構成しました。

これは簡単で*6、今まで自分がしてきたことについて、どんなことに問題意識を持ってどのように解決したのかを肉付けしながらつらつらと書きました。 具体的には、Minecraftサーバー運用とプログラミング教育関連の研究について、そしてそれを踏まえて大学でしたいことを盛り込みました。

志望理由書について

志望理由書では、どれだけ筑波大学を理解しているかを強調しました。具体的な研究内容や、他大学と比較した上で筑波大学が優れている点を挙げ、なぜ筑波でなければいけないのかを書きました。

具体的な内容については、受験される方は自分で調べてほしいのでここには書きません。

2次試験(面接)

つくばには前日入りしたのですが、いかんせん何もなくて暇だったので、高校生溢れる駅前ミスド筑波大学の書類を広げて晒されるまでエゴサーチするという遊びをしていました。残念ながら目標は達成できませんでしたが*7

そんな感じでリラックスしているつもりだったのですが、無意識に緊張していたのか、朝まで一睡もできませんでした。仕方ないのでオールでかちこんだのですが、結果として一番ブチ上がった状態で行けたので良かったです。

面接は教授2名となんちゃら委員の方1名の合計3名と向き合う形式で、終始フレンドリーな空気で進みました。よく面接対策でやる長所短所みたいな質問は一切なく、最初に自己推薦書の内容について3分プレゼンし、その内容を深掘りする形で色々と聞かれました。最終的には雑談のようになり、今気になっている技術とか話してるうちにあっという間に30分の面接時間が終わりました。めちゃめちゃ楽しかったです。

会場を出ると一気に気が抜けて、バス停でもなんでもないベンチで15分近くバスを待つなどしました。自分なりに手応えはあり、ご褒美ラーメンを食べて帰路につきました。

合格発表

満ちていたはずの自信は日に日に弱まり、合格発表の直前は不安で仕方なかったです。しかも、休むと単位を落とすため学校で見る羽目になり、クラスメイトに囲まれながら見るのはクソしんどかった。

自分の受験番号を見つけた瞬間は久々にアドレナリンが溢れた気がします。胴上げもしてもらって*81日幸せと感謝に浸ってました。Twitterあたりで祝ってくれた方々も改めてありがとうございました。

最後に

だらだらと書いてしまいましたが、色々な支えがあったからこそだなあとなっています。今のところ院進するつもりはないので、まず4年間は採ってよかったと思われるよう精進していきですね。締め方がわからないのでこんな感じで!

*1:これはフェイクで、落単留年の危機が残っている

*2:英語に救われた

*3:スプレッドシートで出席時数管理すると捗る

*4:というか不可能

*5:悪気はない

*6:ホンマか?

*7:声をかけてくれた子はいた

*8:江頭になったが